一般的にO脚とは、膝と膝との間の間隔が空いている状態を言います。
O脚には2種類あります。↓↓
①膝のお皿が内向きのO脚
背骨のS字カーブがきつく、猫背・反り腰になり、そのため、
骨盤が前に必要以上に倒れ、左右の骨盤の下の部分(座骨)が
離れ、その延長線上の大腿骨が内側に回り、膝のお皿が内向き
になり、お尻も横に幅広く出てしまいます。
若い人に多いO脚です。
②膝のお皿が外向きのO脚
背骨のS字カーブがなくなり、Cの字状カーブになり、そのため、
骨盤が後ろに必要以上に倒れ(引き腰)、その結果、大腿骨が
外側に回り、膝のお皿が外向きになります。
年配の方に多いO脚です。
O脚矯正においても、一番ポイントとなるのが、「骨盤」です。
骨盤が、本来あるべき位置にないことが、大腿骨の向きが内側になったり、外側になったりする
原因となっています。
ですから、この骨盤の位置を定めればいいのですが、骨盤だけを動かせばいいのではなく、骨盤
と直接につながっている背骨のカーブを整えなければなりません。
また、それをするには、肩を形成している骨(上腕骨・肩甲骨・鎖骨)も定位置に戻します。
次に調整が必要なのが、「膝関節」です。
①のO脚の場合は、膝下の骨が内側に歪み、②のO脚の場合は、膝下の骨が外側に歪んでいること
が多いです。
その歪みをやわらかい矯正や、ゴムを用いて、正していきます。
それ以外にも、「股関節」・「足首」・「肋骨」・「頭骨」…… などを調整する必要がある時
もあります。
つまり、O脚を矯正するということは、身体全身を整えることが必要なのです。
ですから、O脚矯正を行う中で、「肩こりが治まった!」、「腰痛が治まった!」……
というような声をよく聞きます。
ただし、身体の歪みや筋肉の拘縮がきつく、O脚矯正が怪我につながる可能性のあると判断した場
合は、矯正は留め置いて、まずは、その部分の調整を勧めさせてもらう場合もあります。



